医療コーディネーターとして心掛けていること #1 岩本ゆりさん
岩本ゆり
看護師、助産師、医療コーディネーター
”私が医療コーディネーターとして心掛けていること”をお伝えします。患者の表面上の訴えだけでなく、その不安や悩みの本質に迫ることが大切だと考えています。
posted by 楽患ナース株式会社
岩本ゆり
看護師、助産師、医療コーディネーター
”私が医療コーディネーターとして心掛けていること”をお伝えします。患者の表面上の訴えだけでなく、その不安や悩みの本質に迫ることが大切だと考えています。
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"医療コーディネーターになった理由" 第1回目です。看護師、ケ アマネの佐藤さんです。
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第1回 医療者と患者の間には深くて暗い溝がある
岩本ゆり 医療コーディネーター・看護師・助産師
あなたは、医師や看護師に何か重大なことを伝えようとした時、言葉が伝わらない、気持ちが届かない、という思いを持ったことはないだろうか。自分の病気のことだから、と必死に思いを伝えようとしても、本音で語ろうとすればするほど、相手が遠くなっていくような感覚に襲われたことはないだろうか。
例えば医師から「あなたは手術をするのが最善の方法だ」と告げられた時、どうしても手術をしたくなかったとする。その時あなたは「手術はしたくない。別の方法はないだろうか?」と訴えるだろう。医師は何と答えるだろう。懇切丁寧に別の方法を検討するだろうか?なぜ手術が嫌なのかを理解しようとするだろうか?答えは「NO」だろう。大抵の場合は「手術をするのが最善の選択である」ことを繰り返し説明される。そしてなお首を縦に振らなければ明らかに不快な顔つきになる。不安を感じたあなたは、なぜ手術をしたくないのかその理由を話そうとするだろう。すると追い討ちをかけるように医師が言う。「もう時間もありませんし、手術が出来ないというのであれば別の病院へ行ってもらうことになるでしょう」と。
この時、診察室の中での主導権は医師である。患者は自身の体の問題にも関わらず、命を助けてもらうためには自分の希望を伝えることは二の次なる。こうした経験を繰り返す中で、患者さんは「自分で決める」「自分の体を知る」ことに疎くなっていく。そして仮に手術を受けた結果納得のいかない事態、例えば手術の傷がつかない、がんが再発した、などといった時、怒りの矛先は医師に向かっていく。その時患者は思うだろう。「だから手術はしたくなかったのに、医師に無理やりやらされた」と。この両者の間に立ちはだかる溝は、なぜ埋まらないのだろう。医療者は患者のためを思い、患者は良い医療を受けたいと思っているにも関わらず埋まらない溝。そこには何が欠けているのだろう。
その欠けているものが何かを見出すために、ここで皆さんにある調査の結果を質問したい。
「皆さん(患者)は医療に何を期待しているか?2つ挙げなさい」。
一つは簡単に思いつくだろう。答えは「確実に良くなりたい」。つまり「治りたい」「元の健康な体に戻りたい」という思いである。病気になれば、明日死を迎えてもおかしくない状況であっても、医療にこの思いを期待することは明白だ。
それでは、もう一つの答えは何であろうか。「安全でありたい」や「最善の治療を受けたい」などであろうか。確かにこうした思いはあるだろう。しかし「治りたい」と同等の期待ではない。答えは、表一をご覧頂きたい。これは、2003年にNPO法人楽患ねっとが「患者の医療に対するニーズ」をグループインタビューにて調査した結果である。
表1:患者の医療に対するニーズ
この調査結果から、もう一つの答えは「自分らしい人生を送りたい」ということであると分かる。「治りたい」と同じぐらい期待しているこの思い、皆さんはどう感じるであろうか。自分の思いと同じだろうか?それとも見当はずれであろうか?そして実際に医療現場でこの二つのニーズは充足されていると感じるだろうか?それとも、現実問題として医療に応えることは無理だから、求めることもしていないと思うだろうか?
ここで立場を変えて考えてみよう。この結果を医療者はどう感じるだろうか。「これまで患者から自分らしく生きたいということを医療者に期待されているという実感はなかった」「治ることと、自分らしい人生を天秤にかければ、同等ではなく、命が助かることの方が優先されるべき事項である」などが代表的な声だろう。私自身も大学病院という治療を主体とする医療機関で働いていた時、「確実に良くなりたい」という思いを支援することに奮闘していた。そしてこのニーズと同等の重みを持って、患者さんが「自分らしい人生を送りたい」と願っていることには気付かない振りをしてきたように思う。気付くことがあったとしても、そのニーズが患者にとって正しいか・正しくないかを看護者である自身が判断していたように思う。治ることを至上命題としている医療者にとって、自分らしい人生を達成するために治ることを第一目標としない患者さんは、厄介な患者・理解できない我儘な患者として扱っていたのではないか、と自責の念と共に思い返す。
医療の進歩が著しい現在でも、ほとんどのがん患者は病と共に生きていると言っても過言ではない。そうした患者にとって、治ることだけを第一目標とする医療は果たして意味をなすのであろうか。こうした視点になぜ病院で働いている医療者は気付きにくいのだろう。それは、患者の本音に耳を傾けていないからである。医療施設という特殊な空間の中で、患者は上下関係にある医療者に本音を伝えにくい。その事実を医療者は気付いてないのだ。良い医師であるという自覚がある医師であればあるだけ、患者は自分に全幅の信頼をおき、本音を語っていると信じている人も多い。また看護師も、自分たちは患者に一番近い存在であり、患者のことを何でも知っていると思い込んでいる。まずは医療者が患者は自分たちに本音を語らないことを自覚するところから始めなくてはいけない。真摯に患者の声に耳を傾け、患者中心の医療とは患者が主体となること、そのためには患者がいかに自分らしく生き、納得して医療を受けることが出来るのかをサポートしていく必要があることに、真に目を向けなければならない。
私たち医療コーディネーター(以下MC)は、どこの医療機関にも所属しない、中立な立場において患者と関わりを持っている。MCは、患者が自分らしく納得のいく医療を受けるための支援を行う。MCは、治す、治されるという関係や勤務先の病院の顔色を伺うことのない中立な立場を通して、患者の本音を知ることが出来る。そしてその本音から、一人一人の患者が納得する医療とは何か、医療に何を求めるのかを話し合い、次への一歩を踏み出していくお手伝いをしている。
次回からは、MCが実際どのような相談を受け、対応しているかについてご紹介したい。
※当記事はがん情報ネットワークに連載しているものです。
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ケアマネ、患者支援者のみなさん、
『医療度の高い患者さんを受け持った時、医療連携で悩んだことはありませんか?』
例えば、
○患者と医師とのコミュニケーションが悪く、診察へ同席を頼まれた
医療知識の乏しい自分が行っても、医師との関係がうまくいくのか疑問だ。
○治療法や病院選びについて相談された
『今の病院は信頼できない』『転院を勧められた』ので『他の病院を紹介して欲しい』と患者・家族より相談された
自身の業務の範囲ではないと感じるが、他に相談できる人がいないので何となくのってしまっているが不安だ。
○患者さんの医療方針の行き詰まりを打破したいと思った
本人はもっと治療したい!と思っているが、治療されない。逆に、もう治療はしたくないと思っているのに、治療を続けられ、医師に伝えられずにいる。
など
このような状況になった時、患者さんの希望に沿えない、期待に応えられない、という思いをお持ちになったことはないでしょうか。
そのような時、私たち医療コーディネーターがお力になれます。
医療コーディネーターとは、
患者の医療における意思決定支援のトレーニングを受けた臨床経験5年以上の看護師が、"患者の納得のいく治療法や病院選び"をサポートします。どこの医療機関にも所属せず、患者さんの望む場所どこへでも出掛けていき、相談に乗ります。
皆さんが、訪問入浴や訪問リハビリ、訪問看護を紹介するように医療コーディネーターも打ち手の一つとしてご活用下さい。
医療コーディネーターの詳細をお知りになりたい方はHPをご覧下さい。
また、
実際にどのような相互協力が出来るのか話し合える場作りが必要だと考えております。
次回は6月28日(土)13時~14時半 北千住近辺 にて説明&交流会を行います。
御興味がおありの方は 岩本ゆり yuri@rakkan.net へご連絡下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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楽患ナース株式会社
www.rnurse.jp
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病気になったら誰もが必ず思うことの筆頭に『いい病院にかかりたい』という思いがあります。
しかし『いい病院』を探すことは簡単ではありません。
その理由は、私にとって良い病院が、あなたにとっても良い病院かどうかは分からないからです。
また、私にとっても、この前は最高に良い病院だったけれど、今回は良くない病院だと思った、ということもよくあります。誰にでも普遍的に、確実に『良い病院』というのは存在しません。だからこそ、『いい病院探し』はいつでも最も難しい問題となるのです。
私たち医療コーディネーターは【私にとって良い病院とは?】を次の3点で考えています。
1.専門性
2.利便性
3. 相性
引き続き、それぞれを説明します。
1.専門性
体に不調を感じた時、自分はどこの病院にかかったら良いのか、といったことと同時に、何という科にかかったら良いのかも分からずに悩む場合もあるでしょう。例えば、乳房にしこりを感じたら何科へかかりますか?女性特有の臓器ですから、婦人科でしょうか?女性科でしょうか?それとも内科でしょうか?それとも外科?そもそも近くのクリニックで良いのでしょうか?大学病院でしょうか?しこりだから、すぐにがんセンターへ駆け込む必要があるのでしょうか?どの病院がどんな機能をもっているのか、病気にかかったことのない人であれば分からないことだと思います。
そして病名が分かった後も、どこに自分の病気の専門医がいるのかということは分かりません。そもそも専門医にかからなければいけないのかどうかすら分からないでしょう。がんならがんセンターにかかることが最善なのでしょうか。糖尿病なら糖尿病の専門医でなければいけないのでしょうか。答えはNOです。同じがんでも、その人の病状や何の治療を受けたいのかによって、専門性の高い医師に診てもらう必要がある時もあれば、そうではない時もあります。例えば、胃がんの初期で内視鏡の手術を受けるのであれば、内視鏡で胃がんの切除をした経験のない医師にかかるよりも、専門医がおり手術件数の多い病院にかかることを検討するべきでしょう。しかし、内視鏡の手術後に再発をして抗がん剤治療をする場合に専門医である必要があるでしょうか?抗がん剤の専門医と言えば、腫瘍内科医です。しかし現在の日本で腫瘍内科医は全国に205名(2008年4月時点)しかおりません。この資格はわずか2年前に出来たばかりの資格です。しかしこれまでも全国で実質的に抗がん剤治療を行ってきた医師はたくさんおります。つまり腫瘍内科医という最新の肩書きをもっていない医師でも十分実力と経験を兼ね備えている医師は存在するということです。
当たり前の治療、経験出来る数の多い治療法であれば肩書がなくても良い場合も多いのです。自分の場合は専門医に診てもらいたいという希望があるのか、それはなぜなのか、専門医でなくても経験がある医師であれば良いのかなど考えていく必要があります。
2.利便性
利便性のある病院とはつまり、どのような病院でしょうか。外来通院をしている患者さんであれば、片道30分以内で通える病院や、通勤途中にある病院など、通うのに便利な病院などがあげられるでしょう。また、家族が入院してもいつでも付き添えるように24時間面会が可能な病院、建て直したばかりの綺麗な病院、売店やその他サービスが充実していて入院していても自由に買い物が出来る病院、付き添いがいなくても必要な物は頼めば配達してしてくれる病院など、病院サービスがいき届いている病院、などが考えられます。
しかし、現実的には全国どこにいても自分が受けたい治療、入院したい設備が整っている病院があるとは限りません。例えば白血病となり骨髄移植が必要となった時に、移植の経験が豊富な医師が大勢おり、クリーンルームなど移植に必要な施設が完備していて、個室には長期入院をしていても外界との連絡がとれるようにインターネットなどの設備が完備している、という病院は探せば日本のどこかにはあるかもしれませんが、自宅の近くにはない可能性があります。こういった場合に、あなたはどこまで利便性を追及するでしょうか。自宅から遠く、家族が付き添うために自宅との往復に片道2時間以上かかる専門病院でしょうか?それとも、ある程度の施設は整っており、治療成績も中ぐらいだけれど、隣町にある古い病院でしょうか。あなたの立場によっても選択は変わってくるでしょう。御見舞いに来るのが老齢の両親なのか?小さな子どもを連れて週末だけ会いに来る若い夫なのかによっても変わるでしょう。また、非常に治療が難しい状況での移植治療なのか、それとも状態が安定している状態での移植なのか、など病状によっても答えは変わってくるのではないでしょうか。
こうして自身の状況を把握した上で初めて、条件にあった病院探しが始まります。このように利便性一つとっても、様々な個人的な状況を吟味した上でなければ『私にとっての良い病院』は見えてこないのです。
3.相性
『医師選びはお見合いだ』とか、『どんな人にも合う医師はいない』『医師も人だから患者さんとの相性がある』と世間でよく言われています。でも、この言葉を患者さんは素直に受け取ることが出来るでしょうか?優しい医師、話を聞いてくれる医師であれば、万人に良い医師と言えるのではないのか?医療者が医師を紹介する際に必ず『相性があるから、、、』というのは、トラブルを避けたい体の良い飾り文句なのではないのか?そう思っている人も多いのではないでしょうか。確かに人を紹介することによるリスクを避けたいという気持ちが医療者側にないと言えば、それは嘘になると思います。しかし、その言葉の意味はそれだけではありません。この『相性』という項目は侮れません。これは、私が医療コーディネーターという活動を通して、患者さん一人一人が同じ現象を体験しても違う感想をもち、医療に対する知識や物事の捉え方が大きく違うことを体感して実感したことでもあります。
患者と医師にも相性がある、という説明をする際によくお話する事例があります。それは医師の解熱剤の使い方です。解熱剤とは熱を下げるための薬ですが、この薬を使う熱の目安は一般的に38.5度以上です。では、実際にあなたの熱が38.5度になったとします。あなたは解熱剤を使いたいですか?それとも、体が辛ければ38.0度であっても使いたいでしょうか?もしくは39度であっても使いたくないでしょうか?それとも、『そんなことは医者が考えることだ!そんなこと患者に聞くもんじゃない!』と思うでしょうか。例えば、医師が決めるもんだ!と思っている患者さんが39度の熱を出した時、医師が懇切丁寧に解熱剤の身体への影響を説明し、私はこのような理由から解熱剤は使わない方が良いと思いますが、あなたが決めて下さい、といったらどう思いますか?『その医師はとんでもないやつだ!』と感じるかもしれません。ただ黙って辛い症状を取るのが医師の責務だ、患者である自分に決めさせるなんて責任逃れをしていると感じるかもしれません。
しかし、普段から我慢強く、出来るだけ薬は使いたくない、薬である以上副作用や後遺症が発生する確率はあるのでそのような犠牲にはなりたくない、と思っている患者さんに対して医師が、『辛ければ38.5度以下でも使って良いですよ。』と言えば、この医師は薬を甘くみている、リスク管理の出来ていない医師だと感じるでしょう。
また、別の例を挙げます。女性特有の病気で入院している患者さんが、男性看護師の存在をどうしても許せない、自分の看護は絶対にして欲しくない、男性看護師を雇っていて、女性に交代してくれと言っても変わってくれない病院の制度はどうしても許せないという人もいれば、技術が信頼出来るのであれば男性であっても女性であっても構わない、一々女性看護師がいいか男性看護師が良いかと聞かれるのは、逆に患者に性を意識させる行為であっておかしいと感じる、と考える人もいます。自分が今、どのような病気であり、どのような精神状況にあるから何を医療現場に求めているのか、ということが見えてこない状態では、どのような医療者が相性の良い医療者なのかは見えにくいものなのかもしれません。
上述した3つを全て満たす病院が良いのは言うまでもありませんが、現実的には3つのうちいずれかで妥協点を探すことがほとんどです。本人や家族の思い、価値観に照らして探っていくことになります。医療という専門的な分野、そして自分と家族のその後の人生に大きく影響を及ぼす決断ですから、この作業は困難を極めます。
専門性や利便性を考えた場合、どこに自分の必要としている病院があるのかを知るには情報が必要です。最近はインターネットや書籍でかなりの量の医療情報を入手できるようになりました。しかし、最新の信頼に値する情報、自分にとって必要な情報の見極めを医療者ではない人々が短時間で行うのは難しいのが現状です。
また、相性を考えた場合には、自身が医療に何を求めているのかを知る必要があります。これは、探して見つかるものではなく、自身の気持ちを整理して、病と生きていく自分や家族を想像し、築いていくとことが必要になります。この作業を、突然の病でいつもの精神状態でない自身やその家族だけで行っていくことは容易ではありません。
では、納得のいく病院選びをするにはどうしたら良いのでしょうか。それには、冷静である当事者以外の立場の人間、そして医療に明るい人間にサポートしてもらうのが最善でしょう。しかしこのような方が身近にいるとは限りません。そんな時、医療コーディネーターのように病気の当事者ではないけれど、患者の立場に立って考えることのできる医療のプロの存在がサポートするシステムが存在していることは力強いことです。
以上簡単ではありますが、病院選びのエッセンスをお伝えしました。
みなさまの病院選びの一助となることを願っています。
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患者が納得のいく治療や療養方針を選択するため、当該プロセスをふむことを楽患ねっとは推奨しています。そして、必要に応じて1人の医療コーディネーターが全プロセスを支援します。
気持ちが動揺しているときには医師の説明が頭に入らないことは往々にしてあります。また、診察のたびに細切れに医師と話し合いをしますので、自分の病気について全体像を考える機会は意外とないものです。まずは落ち着いた環境で今一度医師の診断や病気の説明を振り返ります。
次にこの病気が生活にどのように影響するのか他の患者の事例を交えてお伝えします。その上で今後ご自身が病気を患うものとしてどのように生きていくのかをふまえながら、治療や療養に関しての希望を纏めていきます。その際の治療や療養に関する選択肢は、一般に公開されているものや医療機関に問い合わせた情報、他の患者の事例などを交え、分かりやすくお伝えします。
最後にご本人の希望を医師に伝え、実際の治療・療養を実行するわけですが、その際に医師の説明をわかりやすく伝える、ご本人の思いをもれなく医師に伝える、といったコミュニケーションの支援を、診察やセカンドオピニオンの場に同席することで行います。
そして全てのプロセスを通じて大切なことがあります。それは、冷静に現実を頭で考えて行動を決定するのではなく、ご自身の内面にある不安や悩み、怒りなど気持ち(本音)に向き合うことです。正しいと思う選択をしても、その選択に気持ちが追い付いていかなければ立ち止まる時がやってきます。自身の選択に気持ちも納得できるか、ということを考えることはとても大切なプロセスです。時に気持の納得には時間がかかることもあります。御自身の思いを表出し、頭も気持ちも納得できるよう支援します。
プロセスに照らして、患者本人がいまどこにいるのかを知り、さらに何を考える必要があるのか、といった今後の道しるべとして役立つことを期待してます。
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フジサンケイ・大和証券グループ女性起業家支援プロジェクト2007のビジネスプランコンテスト受賞式の様子が産経新聞(2008/4/28、2008/4/30)で紹介されました。記事はこちら。
たくさんの方々からお祝いのメッセージを頂きました。賞を頂いたことでたくさんの方たちに支えられていることを再認識いたしました。うれしい限りです。
これからも精進します。

看護専門誌「訪問看護と介護」医学書院の下記の特集で弊社医療コーディネーターの仕事が紹介されました。
特集 病棟から在宅へのスムーズな移行 「退院(転院)を前にした患者・家族の不安や戸惑い 医療にかかわる相談をうけるなかで見えてきたこと」
この記事では、2つの事例を挙げて医療コーディネーターの活動についてご紹介しています。昨今入院期間が短縮されたため、「まだ退院したくないのだけれど、退院日を決められてしまった。どうしたら良いか」「もっと治療を続けて欲しいのだけれど、今の病院ではもうしてもらえない。どこに行けば出来るのか」など、退院や転院のタイミングで医療コーディネーターへコンタクトする方がおります。患者さんの本音を現場の医療者へ伝えることの出来る記事になったことを願っています。
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去る3月16日(日)、大和コンファレンスホールにてフジサンケイ・大和証券グループ 女性起業家支援プロジェクト2007 「女性起業家ビジネスプランコンテスト」の表彰式が開催されました。
応募総数1,104件のうち、当社のビジネスプラン「納得いく治療選びをサポート ~医療コーディネーターサービス~」が見事『優秀賞』を受賞しました。詳細はこちら。
医療というフィールドは、とかく健康な方には必要性を理解され難いという特徴を持っていると思います。しかし、今回このような名誉な賞を頂くことが出来、本当に感謝の念で一杯です。患者向けの新しいサービスが徐々に社会に評価されてきていることを大変うれしく思っております。
この賞に恥じないよう、これからも精進します。いつも応援して下さっている皆様、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
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