医療コーディネーター日記

一昨日の日曜日、患者中心の医療プロジェクト講義 が慶応大学で実施されました。

この講義は、「患者と作る医学の教科書」の執筆にかかわった4人の患者さん、

富樫さん(乳がん)

富田さん(クローン病)

尾白さん(IDDM)

大木さん(中枢性尿崩症)

が自らの医療経験を講義し、それを受けて、患者さんと医療系の学生達がグループワークで討論することにより、「患者中心の医療」について考えることを目的としています。

結果は、大成功!でした。
医学・看護・理学療法・薬学・社会福祉など、多職種の学生、そして患者さんが同じテーブルに着き(私もアドバイザーとして参加しました)、未来の医療を共に考える姿は感動的でした。

講義の中で紹介された「Help you helps me.」と言う言葉の通り、患者さんの声に耳を傾けることは、医療者にとっても患者さんにとってもメリットがあります。そのことを、参加した一人ひとりが実感する場になったと思います。

これからも、本プロジェクト講義は続きます。ご期待下さい。

 

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セカンドオピニオンガイドをご覧になったサンデー毎日の記者さんから取材を受けました。

医師とのコミュニケーションについていろいろとお答えしました。

本日2月16日発売のサンデー毎日です。コメントがほんの少しだけ紹介されています。メインは鎌田實先生のインタビューです。

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医療コーディネーターとしてがん患者さんとお話している際、かなり高い頻度で話題にあがるのが病院での通常医療以外の治療法の可能性です。

サプリメントや免疫療法など、様々な媒体で多様な情報が氾濫しています。どの情報が本当に正しい情報なのか、調べる術は乏しいのが現状です。病院の医師や看護師に相談しても、納得のいく返事はしてもらえず、反対されることがほとんどです。しかし、病院での治療効果があがらなければ、通常医療以外の治療に再度目が向き始める人も多いものです。

メディアやインターネットから入手出来る医療情報が、どこまで信頼性があるのか、どう判断したら良いのかは一般の方にとって難しい問題です。医療者もどのようにして正しい情報を理解してもらうことが出来るのか、頭を悩ませています。こうした問題意識を持った人たちの集まりが発端となって、2月27日土曜日、キャンサーネットジャパン主催イベント『もっと知ってほしい「がん医療情報のホント」のこと』が開催されることになりました。

がん医療情報に関するエキスパートの話を聞くことで、医療情報に関する正しい知見を広める良い機会となると思います。

 

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介護・福祉の応援サイト ”けあサポ” (運営:中央法規出版) ”健康の作り方”コーナーにて連載を始めました。

週に1回更新の予定です。

 

タイトルは

病気との付き合い方 ?医療コーディネーターからの手紙

です。

 

納得して医療を受けるヒントを多く紹介しています。ぜひご覧下さい。

日野原先生の連載も同じコーナーにあります。内容とても勉強なります。

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以前、第1回のフォーラムに参加させて頂いたDIPEx-Japan(ディペックス・ジャパン)が、昨年の12月より「乳がんの語り」ウェブサイトを公開致しました。

乳がんの語り」は、乳がんという病いの体験について、20代から70代の43名の乳がん体験者の女性たちにインタビューをしたものです。 サイトでは、それぞれのトピックについて語っている体験者たちの1-4分の短い「語り」の映像・音声・テキストを見ることができます。 また、年代別のページから、個々の体験者の語りを見ることもできます。

トピックは、大きく、発見/治療/再発・転移/生活の4つに分かれており、それぞれのトピック毎にさらに小項目に分かれています。

医療コーディネーターとして注目したいのは、「発見」のトピック内「治療法の選択・意思決定」トピックです。
ここでは、インタビューに答えた人たちがどのようなことを考え、その治療を選択したのか、選択するまでの過程について、語っています。

自分と似た状況の方が、どのような方法で意思決定を行ったのかを知ることは、自分自身の意思決定を行う際に非常に参考になります。このサイトのように、意思決定の場面だけを切り取って、多くの意見を読むことが出来ることは素晴らしい意思決定支援となることでしょう。乳がんの方は是非参考にして頂きたいと思います。

今週末には、フォーラム「患者の語り」が医療を変えるPart4も開催されます。今後、前立腺がんの語りも公開される予定です。

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もう昨年のお話になりますが、12月12日(土)戸塚にて、表題のセミナー 「子宮がん」から自分を守る! で講師をさせて頂きました。

ご一緒したのは、横浜市立市民病院 産婦人科医長 安藤紀子医師。
安藤医師の講演「子宮頚がんにならないために」は、基礎から最新情報までの専門的な内容を分かりやすく教えて下さり、私も非常に勉強になりました。特に、12月22日に解禁となったばかりの子宮頸がん予防ワクチンに関しては、最新の情報を教えて頂けました。

また、その後の質疑応答を通して、もし自分が子宮頚がんになったらどうするか、予防のためにワクチンを受けるか、受けないか、など、参加した皆が自分ごととして考える時間を持つことが出来、有意義な時間となりました。

もしも具体的にワクチン接種を検討されている方がいらっしゃいましたら、下記のサイトが参考になると思います。

予防ワクチン接種可能な医療機関検索サイト

(引用:子宮頚がん予防ワクチン「サーバリックス®」を販売しているグラクソ・スミスクライン株式会社が提供している子宮頚がん予防サイトallwomen.jpより)

私の講演部分に関しては、参加者して下さっていた女子大生リボンムーブメント結(yui)のメンバーの方がブログで感想を書いて下さっているのでご紹介致します。

12/12 市民フォーラム@横浜 男女共同参画センター

がん患者さん向けの食事会にお呼ばれしました。来年の1/17(日)に千代田区の麹町です。

ご興味のある方は下記をご覧ください。

 

開催日時:2010年1月17日(日)  11時 オープン

場所:
お取り寄せサロン KURI KURI
 千代田区二番町11-3 相互二番ビル別館 地下1階
 東京メトロ有楽町線「麹町」駅より徒歩3分


がんになっても、「おいしいもの」・「おしゃれな雰囲気」・「楽しい時間」を過ごせるなんて素敵ですよね。今回、ランチ会を通して、「がんがあることを忘れる時間にしてほしい」というのがこのランチ会主催の願いです。


内容:
栄養士がご提案するなっとく健康レシピ&料理
栄養士(土肥宏美さん)と医療コーディネーター(岩本ゆりさん)のお話
食事を囲みながら、気軽に専門家にご相談ができます。

詳細:http://www.troppus.co.jp/?p=610

 

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医療コーディネーターをご利用された方がブログ記事を書いて下さいました。 

http://ameblo.jp/a-miracle-life/day-20091126.html

http://ameblo.jp/a-miracle-life/day-20091127.html

 

少しでもお役に立てたようで大変嬉しいです。

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本日は、男女共同参画センター横浜が主催するセミナーの御知らせです。
講師としてお呼ばれしまた。ご興味のある方は是非おいで下さい。
託児もありますので、子持ちのママも安心して参加できます♪


女性の健康セミナー 「子宮がん」から自分を守る! ―上手な病院のかかり方―

【内容】
“子宮がん”は、女性のがんの中でも“乳がん”に次いでかかりやすいがんです。
しかし、早期発見・早期治療により、完治が可能ながんでもあります。

病気や検診についての知識や、医師とのよい関係をつくるコツなど、検診・受診のハードルを低くする情報をお伝えします!

「そうは言っても、婦人科検診は敷居が高いわ…」
「担当の先生に聞きたいことがあるんだけど、なかなか聞けなくて…」
「すでに受診しているけれど、もっと情報を集めたい。」

そう思っているあなたに贈るセミナーです。

【開催日 開催時間】
12月12日 (土) 13:30 ? 16:30

講師:安藤紀子(横浜市立市民病院 産婦人科医長)
   岩本ゆり(楽患ナース株式会社、医療コーディネーター、看護師)

対象・定員:女性60人 

参加費1,000円  
※参加費等の免除あり(必要条件、手続きあり)

保育:1歳6ヵ月?未就学の子どもが対象です。4日前までに要予約、有料、先着順。

保育の申込先:フォーラム: 045-862-5052

共催等:後援 社)横浜市医師会、戸塚区医師会
    協力 横浜市立市民病院 女性総合外来

受付開始日10月26日(月) 

受付形式:先着順

申込方法:電話 フォーラム: 045-862-5052
     来館 2階事務室にて受付(夜間は1階総合受付カウンターにて受付)
     インターネット

会場:男女共同参画センター横浜(フォーラム) セミナールーム2・3

会場への交通手段:JR・横浜市営地下鉄戸塚駅西口下車 徒歩5分

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いつもお世話になっている がん患者会シャロームさんのブログに興味深い記事「声を失った方の『悠声会』」がありましたので、こちらでもご紹介します。

悠声会」とは、喉頭がん、咽頭がんの手術で声帯を失った後、声の回復に「気管食道シャント法」を取り入れた方々の団体です。

ここでは、気管食道シャント法について分かりやすくまとめてみたいと思います。

がんの手術で声帯を失った場合、これまでは食道発声や電気式人工喉頭(エレクトロラリンクス)を使用して声を取り戻すことが一般的でした。しかし、食道発声は習得にかなり努力が必要とされ、すべての人が習得できるわけではありません。また、電気式人工喉頭は、電機カミソリのような機械を喉に当てて話をしますので、会話の相手が機械を初めて見る方の場合は驚かれる場合があります。また、機械を通した声ですので、元の声とはかなり違います。

そこで、欧米では昔から取り入れられていた気管食道シャント法が、90年代後半から日本でも検討されるようになりました。この方法は、これまでの発声法に較べて発声が簡単で(訓練不要)、より自然に近い声がでます。手術の時期は、がんの手術後、永久気管孔が落ちついた頃となります。平均すると術後1カ月ぐらいと考えて良いようです。

留置にかかる時間は5分ほど。気管と食道の間に孔をあけ、プロヴォックス(新世代のヴォイスプロテーゼ)というシリコン製のチューブを留置します。漏れなどの確認のために、2-3日から1週間ほど入院しますが、手術当日から食事もできるそうです。

難点は、費用と日々のケアと言われています。詳細は、この記事の引用元である「難しい食道発声はもういらない。訓練なしで、自然に声が出せる 失われた声を回復する簡単 気管食道シャント法」 がんサポート情報センター をご覧ください。

がんを治すためには声帯を取り、声が出なくなる、と告げられた方が、声を失わずにすむ方法があると知ることで、どんなに安心して、前向きに手術に向き合うことが出来るでしょう。これまで少なからず、声を失いたくないために手術を迷い、避けてきた方がおられることでしょう。まさに情報は命ですね。

参考記事:あや流一期一会日記 8月12日 シャント発声の勉強会。相次いで講演。風のかたち。

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