2007年8月アーカイブ

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医療における意思決定を支援する人材養成講座のご紹介第2弾は医療決断支援師(MDC/医療コーディネーター)です。

MDCは、全国訪問健康指導協会が主催しています。全国訪問健康指導協会は、そもそも保健師や看護師の資格を持った相談員が各都道府県に在籍しており、健保組合・共済組合からの委託により、被保険者・被扶養者に訪問相談をするサービスの提供をしていました。この活動の中で医療決断支援の必要性を感じ、新しいサービス提供に到ったということでした。

第一回の講座募集要項はこちら(PDF)

MDCの講師は、寺下先生(寺下医学事務所代表)を中心とした医師が行っています。また、MDCは「受講終了後に全国訪問健康指導協会に登録して活躍することができます。また、寺下医学事務所にて医療決断支援医の補助としても活躍することができます。」「国を網羅する独自のM.D.C.協力医ネットワークで、良質な医療のご提供を支援いたします。」と謳われておりますように、医師との連携が強化されているようです。

独自の医師のネットワークがあることは、MDCの強みですね。


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事業を通して社会を変革するNEC社会起業塾の2007年度募集の最終選考を楽患ナース株式会社が通過致しました!

これから半年間、社会起業家という同じ志を持った方々とご一緒に切磋琢磨することが楽しみです。

もう少しするとHPに2007年度合格者のプロフィールが紹介されますので、またご覧下さい。


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医療における意思決定を支援する人材を養成するために、ここ数年いくつか講座が開講しています。
そこで、その中の代表的な物をご紹介します。

まずは医療決断サポーター(MDS)。医師と患者の間に立ち、患者の「自己決定」を支える人材育成のため九州大大学院医学研究院医療ネットワーク学教室が「医療決断サポーター養成講座」を開講しています。受講者は、医療機関において患者さんの治療方針決定の場面に立ち会う医療有資格者(原則として医師、看護師、社会福祉士)。

この講座の目的は、
・インフォームドコンセントの場に立会い、医師と患者の橋渡しをする人材を養成します。
・日本の風土に適した医療決断支援のあり方について、情報交換を行います。

となっています。講座内容はとても充実しており、受講生の活躍へ期待も高まっています。
参考記事:患者の「自己決断」支援…サポーター奮闘(2006年1月25日 読売新聞)

MDSと楽患ねっと認定医療コーディネーターの違いは、中立的な立場であるか、ないかが主となります。MDSの場合は病院内で活躍できる人材を育成することに主眼を置いています。活躍の場として病院で勤務していることが現実的だとの判断からです。

ただこの口座は寄付講座ですので、いつまで継続されるのかは未定。御興味のある方は早目の受講をお勧めします。

現在は2007年 第3回医療決断サポーター(支援員)養成講座を開講中。 アメリカでの実践や患者さんの声、コーチングやメディエーションなど多様なプログラムとなっています。私も医療決断を実践をしている者として講師を務めます。授業をしての感想はまた終了してからアップしますのでお楽しみに。

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10月21日(日)主婦会館にて「開業ナース大集合」が開催されます。開業ナース大集合への道のりについては、以前楽患日記で書きましたので こちら をご覧下さい。

上記にはまだ記載されておりませんでした当日の詳細が決まりましたのでご報告します。詳細はこちら(PDF)をご覧下さい。

実は、地域を支えるナースの実態報告ということで、私も出演します。当日おこしになる方、もしよろしければ是非お声を掛け下さい。同じ志を持った方々とお会いでき、そして夢を語れることを楽しみにしております!

また、後半のシンポジウムでは、飯島惠道さんが出演されます。飯島さんは尼僧であり、ナースです。今は東昌寺というお寺の副住職です2001年に恵道通信という連載を医学書院でされていて、私はその連載のファンでした!!初めてお会いできるということでワクワクしています。また、緩和の世界では有名な太田秀樹医師もいらっしゃいます。多彩な顔ぶれに菅原さんの迫力のトークが楽しみです。皆様、ぜひ御参加下さい。お待ちしております。


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医療コーディネーターとは、患者さんと一緒に考え、選ぶべき道を探す、医療者(医療の専門家)です。 → 続きはこちら

医療コーディネーターのミッション:理念・使命
医療コーディネーターベーシック:行動指針

についても紹介しています。


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昨日は箱根にて、某企業の研修会で医療コーディネーターに関する講演を行いました。

講演では、乳がんの患者会ブーゲンビリアの内田絵子さんとご一緒しました。内田さんの研究テーマの一つは、がんの相談業務。その関連で、昨年・今年と東京のがん拠点病院における相談支援センターを覆面で調査したそうです。その中で、建物が古いけれど、東京一光っているナースがいた拠点病院があったとのこと。そのナースの素晴らしさは、相談室に案内されてすぐに言われた言葉ににじみ出ていた、と内田さんは語られていました。

その相談室のナースは、「私はこの相談室が、患者さんが安心して泣けるような場所にしたいのです」と言ったそうです。

私は医療コーディネーターとして患者さんのご自宅に伺い、家族を交えて相談に乗る時一番大切にしていることがあります。それは気持ちを解放すること。その場に居合わせた全員が本年で語り合い、これまでの辛さを吐露しあい、お互いが同じ方向を向いて病気に向きあっていけるようにできたら最高だと思います。泣く、という行為は自分を素にし、相手の心を動かし、次のステージへと進む原動力になります。東京一だと言われた相談室のナースは、きっとそのことを知っているのだと思いました。

そして、内田さんという患者体験者であり、患者会の主催者として大勢の乳がん患者さんの声を聞き続けてきた方が、泣くことの大切さを語って下さったことは、本当に心に残りました。患者さんの声を聞くことは、自分自身の活動への振り返り、そして評価になると改めて思った出来事でした。


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医療における意思決定について詳しいページのご紹介

ナースの皆さんならご存知のサイト「ナースに役立つ種類のサイトとは?Nurse's SOUL」より

意思決定、意思決定支援、インフォームド・ディシジョンに関するページはこちら


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楽患ねっと主催の多職種交流勉強会NON(Not only nurse)では、2007-2008 年間テーマ を「医療における意志決定支援」としております。

第一回のゲストは池田和子さん。御話のテーマは、国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター患者支援調整官としての実践より、エイズ治療における意思決定の実際でした。
基本に立ち返るお話で、気づきも多いものでしたのでご紹介致します。

第6回 NON定例会の報告


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意思決定支援と言えば外せないのがこの「オタワ個人意思決定ガイド
難しい決断を迫られている人のためのガイドです。
意思決定に関わる人たちに自分の考えを伝える際の手助けをします。


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医療における意思決定、自己決定とは何か、という問いに答える資料を見つけることは非常に困難です。良・質共にベストなページを一つ御紹介します。

医療における意思決定に関する資料一覧はこちら

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MDアンダーソンの上野准教授の講演からの記事です。こうした輸入物はSPIKES(引用はPDFです)の時のように一気に広がる可能性が高いです。

最良の医療を受ける9カ条

特に第一条は当たり前のものとして患者さんに認識されると良いなと思いました。「ほとんどのがんは慢性病」ということが通説となり、不必要な焦りが減ることを願います。

というのも、病院都合で入院を決めたり、手術を勧める際によく使われるテクニックに、「早いうちに悪い物は取っておかないといけませんね。」という言葉があります。この言葉に踊らされると、セカンドオピニオンも意思決定も吹き飛んで、即入院・即手術となってしまいます。そこから医療者任せが始まるのです。

ですから、このような状況で、どう冷静にIC(インフォームドコンセント)を受け止め、意思決定を実践していくのかが、がんの初期には重要なポイントとなります。このようなサポートは、医療コーディネーターの重要な仕事の一つです。この9カ条が、正しいICへの道を開くきっかけとなりますように。

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プレスリリース:
静岡がんセンターとあんしん生命、がん医療の相談支援などで包括的協定を締結
By 東京海上日動あんしん生命保険

 ・・・初年度の2007年は、まず静岡がんセンター「よろず相談(※2)」に蓄積されたノウハウを活用してTMSのメディカルアシスト(※3)で実施する、がん患者・家族に対する相談支援や情報提供機能の充実を図ります。また、若年者を含む幅広い年齢層に「がん」への関心を高めてもらうためのクイズ形式のパンフレットや予防啓発DVD等の共同開発を行います。
 次年度以降は、がん患者へのコンシェルジェサービス(出張相談・情報提供サービス)や「よろず相談」とTMSの人材交流等による相互の相談業務の拡充等をも視野に入れた共同研究を進めていきます。・・・

(※2)静岡県立静岡がんセンターのプロファイル参照。
(※3)東京海上日動メディカルサービスのプロファイル参照。

全文はこちら


病院以外の患者向けサービスが広がりを見せています。選択肢が増えるのは嬉しいですね。
生命保険会社が被保険者向けに訪問面談サービスを研究しているようです。医療コーディネーターと同様のサービスかもしれませんね。

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楽患ナース株式会社設立のご案内】

患者が自分らしく納得のいく医療を選択するサポートを行う医療コーディネーターサービスはその草分けである岩本ゆり(楽患ナース取締役)が2003年から個人事業として行って参りました。この度、さらなるニーズの広がりおよび担い手である医療コーディネーターが充実したのを期に、全国レベルで安定的にサービスを提供すべく楽患ナース株式会社を設立しましたのでご報告致します。


【アフラックがん保険新商品付帯サービスへの企画アドバイス】

楽患ねっとおよび楽患ナースはアフラックのがん保険新商品フォルテの付帯サービスであるがん患者専門カウンセラーの企画アドバイスを行って参りました。この度正式にリリースされましたので報告します。

このようなサービスは生保業界初です。給付金の支払いだけでなく治療の選択を支援するという医療そのものにかかわるサービスを提供する点で画期的です。

アフラックプレスリリース: 

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『医療コーディネーターサービスは自分の役に立つのだろうか?』という方いらっしゃると思います。医療コーディネーターによる無料対面相談(予約制・お1人30分まで)があります。お気軽に電話もしくはメール連絡下さい。

電話:
050-1256-8627

予約電話受付時間:
午前10:00-午後9:00
月~土 祝祭日を除く

メール:
info@rakkan.net

日時:

3/13(土)
10:30-11:00

4/10(土)
10:30-11:00

場所:
楽患ナースオフィス(東京都北千住駅7分)

<ごあいさつ>
 医療コーディネーターとして働いていると、毎日いろいろな病気の方とお会いします。病気という負のエネルギーが強く作用する中で働く職業は、辛い仕事だと思われがちです。しかし、私はこの仕事は正(生)のエネルギーに満ち溢れた素晴らしい仕事だと思っています。それは、病を経た人だけが持つ一種独特な、生と死を見つめて生きるという輝いた時間の経過を一緒に過ごすことが出来るからです。もちろん患者さんはいつも輝く時間を過ごしているわけではありません。、告知の直後や体調の悪い時など、落ち込んだり悩んだりする時間もあります。しかし、人間の素晴らしいところは、必ずその後に立ち直る強さを持っていることです。そして、その強さを支えているのは、人と人とのつながりや支えあいだと思います。
 患者さんにとって一番大切なことは、周囲の人に「助けて欲しい」「力になって欲しい」と訴えることの出来る強さを持つことだと考えます。たくさんの人を巻き込んで、病むこと、生きること、死ぬことを一人の問題にしないことです。誰もが通る道を、先人として指し示す勇気があることは、自分にとっても他人にとっても強い力となります。
 私は看護師として、患者さんが落ち込んだ時も、前向きな時も、患者さんの人生の傍らに寄り添い、その力となる存在であり続けたいと思います。

<資格>
看護師 助産師 看護学士

<学歴・職歴>
1972年 神奈川県生まれ
1991年 東京女学館高等学校卒業
1994年 東京医科大学 看護専門学校卒業
1995年 三楽病院附属 助産婦学院卒業
1995年 東京医科大学病院 産科病棟勤務('98年退職)
1999年 東京大学病院 婦人科病棟勤務
2001年 東京大学病院 特別室・緩和ケア病室勤務('03年退職)
2002年 NPO法人楽患ねっとを設立し副理事長就任、現在に至る。
2003年 医療コーディネーター開業、看護学士取得
2007年 楽患ナース株式会社を設立し、取締役就任、現在に至る。
2008年 フジサンケイ・大和証券グループ Woman Power Project 第7回ビジネスプランコンテスト優秀賞

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