最良の医療を受ける9カ条 (岩本ゆり)

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MDアンダーソンの上野准教授の講演からの記事です。こうした輸入物はSPIKES(引用はPDFです)の時のように一気に広がる可能性が高いです。

最良の医療を受ける9カ条

特に第一条は当たり前のものとして患者さんに認識されると良いなと思いました。「ほとんどのがんは慢性病」ということが通説となり、不必要な焦りが減ることを願います。

というのも、病院都合で入院を決めたり、手術を勧める際によく使われるテクニックに、「早いうちに悪い物は取っておかないといけませんね。」という言葉があります。この言葉に踊らされると、セカンドオピニオンも意思決定も吹き飛んで、即入院・即手術となってしまいます。そこから医療者任せが始まるのです。

ですから、このような状況で、どう冷静にIC(インフォームドコンセント)を受け止め、意思決定を実践していくのかが、がんの初期には重要なポイントとなります。このようなサポートは、医療コーディネーターの重要な仕事の一つです。この9カ条が、正しいICへの道を開くきっかけとなりますように。

posted by 楽患ナース株式会社

最良の医療受ける9カ条

 世界有数のがん診療施設、米テキサス大MDアンダーソンがんセンターの上野直人・准教授が来日し、質の高い最良の医療を受けるための9カ条を、がん患者や家族向けのセミナーで紹介した。
 第1条は「あせるな」で「ほとんどのがんは慢性病なのでマラソンを走るようなもの。パニックになる必要はない」とした。2条以下では、病院で説明を受けるときは家族や友人と一緒に行ってメモを取り、医師には事前に質問内容を渡したり図やメモをもらったりするよう提案。
 ほかには、冷静になるための時間を取る、治療が標準療法かどうかを確認する、「医師にお任せ」ではなく自分の希望をはっきり伝える、さまざまな要素を考慮して治療法を決める、など。臨床試験への参加を考えるなど、恐れずにチャレンジすることも重要とした。(2007/7/24 共同通信社より引用)

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