がんの細胞分裂

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本日の「世界一受けたい授業」に中川恵一(東京大付属病院放射線科准教授)医師が出演し、がんの細胞分裂にかかる時間について語っていました。

患者さんから「自分の癌はこの大きさになるまで、どのぐらい時間がかかったのだろう?」と聞かれることが多いので、興味深く聞いておりました。

昨年の記事ですが、この件に関して詳しく載っていましたのでご紹介します。

「がんを生きる」対談 (毎日新聞 2008年12月21日 より転載)

乳がんのデータで説明しましょう。DNAが傷ついてがんが1個できて、それが1センチになるのに15年かかります。細胞分裂の数では30回です。1センチのがんが10センチになるには10回の分裂、5年です。1センチ以下のがんは発見できません。早期がんは乳がんだと2センチです。1センチが2センチになるには3回の分裂、1年半です。この間で発見することが大事です。

厚生労働省の「がんに関する普及啓発懇談会」にタレントの山田邦子さんに入っていただいています。山田さんは毎年検診を受けていたのに、忙しくて3年受けなかった。その間に乳がんが大きくなってしまった。2年に1回、きちんと検診を受けなければなりません。2センチまでの早期がんでしたら、治癒率は9割以上です。がんにならないようにする、がんになっても早期に見つけるようにする。これを心がけると、9割がた死なないのです。

posted by 楽患ナース【治療や病院選びの強い味方】

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