負担の軽い大腸がん検診/CTコロノグラフィ

| コメント(0) | トラックバック(0)

inspection_img2.jpg
大腸がんにかかる人も、大腸がんで亡くなる人も、年々増加していると言われています。女性のがん死亡原因第一位は大腸がんであり(人口動態計/平成16年3月15日発行)、2020年までの予測でも日本人のがん罹患率の第一位が大腸がんとなっています。(がん統計白書2004)

しかし大腸がんは他のがんと比べると比較的進行がゆっくりで、早期にがんを発見できれば、完治する可能性も高いと言われています。そこで大腸がんの早期発見を目指す検診が重要となるわけです。

しかし、標準的な検診の中でも大腸内視鏡検査は大腸に内視鏡を入れるわけですから、始めての方にはなかなか勇気のいる検査です。そんな大腸内視鏡検査に代わる検査として注目を浴びているのがバーチャル大腸内視鏡/コンピュータ断層撮影(CT)コロノグラフィです。

2008-09-17発表のNCI※臨床試験結果では、『標準的な大腸内視鏡とほぼ同等の成績を示し、結腸直腸癌の初回検診に応用できる』といいます。  
※NCI: 米国国立癌研究所

こんなに楽な検査であれば是非受けてみたい!と思う方も多いのではないでしょうか。ではこの検査、実際はどこで、どんなふうに受けることができるのでしょう?

こちらの記事をご覧下さい。
大腸がん検診で注目度高まる---CTコロノグラフィ体験記 (2009年5月26日)

この記事、体験談なのでリアルで分かりやすいです。早速、記者が体験したという国立がんセンターがん予防・検診研究センターへ問い合わせましたが、残念ながら、現在CTコロノグラフィの検診受付はしていないということで、今年度中の開始に向けて調整中とのこと。現在はどこの医療機関でも受けられる状況ではありませんが、病院によっては取り入れているところもあるようです。

負担の少ない検診が開発されていくことで、検診の受診率があがることは容易に予想されます。このような技術が広がっていくことで、気軽に大腸がん検診が受けられるようになって欲しいと思います。


posted by 楽患ナース【治療や病院選びの強い味方】

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://non.rakkan.net/mt5/mt-tb.cgi/473

コメントする