あだちケアマネ研究会10月定例会にて「訪問看護との連携 ?がん末期の利用者への
関わりについて?」の講演を行いました。
介護と看護の連携が重要と言われていますが、在宅の現場では互いが顔を合わせる機
会は意識しないと作ることが出来ず、色々な課題が山積しています。今回は、がん末
期の方に関わるケアマネジャーが、訪問看護サービスとの連携を模索するということ
で、講師に呼んで頂きました。
当日は事例を使用してグループディスカッションを行い、多職種が関わる在宅でどの
ように互いの思いを分かち合っていけば良いのか、話し合いをして頂きました。ディ
スカッションの後はグループごとに発表をして頂き、課題、展望、具体的な連携方法
が発表されました。グループそれぞれに多様な反応、意見があり、それを共有するこ
とで学びになったと思います。
最後に、事例を通して在宅ホスピスに関わる訪問看護師の立場として思うこと、期待
することをお話しさせて頂きました。今回は私自身がケアマネジャーの考え・思い・
連携の課題を多々知ることが出来、私自身も学ぶことの多い会となりました。