白雪姫プロジェクト

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最近、相次いでがん末期の方が植物状態に近くなりました。

 

がんは、亡くなる数日前?当日まで意識がしっかりしている場合が多い印象があります。

さっきまでしっかりご飯を食べていたのに、食休みが終わって声をかけたら返答がなくなり、半日も経たずに亡くなた、、、、ということもまれではありません。

 

そんな中、一週間以上意思の疎通が出来ない状態となった患者さんがいました。

調子の良い日は手を握れば握り返してくれたり、家族の問いかけには小さな呻き声で反応したり。そんなかすかな反応がある日もあれば、全く何も反応が返ってこない日もありました。眼を閉じて横たわっている患者さんの傍らで、この方は何を感じているのか知りたい、と痛切に思いました。

 

熱が出ているけれど熱くはないのか、逆に寒気を感じてはいないのか?

口腔ケアを嫌がって歯を食い縛っているけれど、喉は乾いていないのか?

家族に何か言いたいこと、伝えたいことはないのか?

 

伝えられる手段があれば、どんなに良いか。

そんな時、「満月をきれいと僕は言えるぞ」という本に出会いました。

 

この本は脳幹出血で倒れ、植物状態と宣告された宮田さんが主人公です。元同僚の山元さんは、どんな状況に陥っても人は絶対に意思を持っていると疑わず、宮田さんに関わっていきます。その結果、山元さんは意思伝達装置を使い、宮田さんと言葉を交わします。

 

この活動は、「白雪姫プロジェクト」として今も広がっています。このプロジェクトは、諦めない心、出来ることをコツコツと繰り返す根気、するどい観察力の大切さを知らせてくれます。

 

意思の疎通が出来なくなった人を前に、重い気持ちでいる人を奮い立たせてくれるプロジェクト。皆さんにも是非知って欲しいと思います。

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コメント(1)

白雪姫プロジェクトいつも拝見させていただいております。
私の主人は心室細動を引き金に脳梗塞になり意識障害になり4ヶ月になります。

回復の見込みがないとして、今は療養病院でお世話になっております。

できるだけのことを私なりにやってあげよう
諦める事は出来ないと ぷーさんのブログを参考にして
口腔ケアや拘縮予防など マッサージや音楽など 日々やっていました。

主人は高血圧や糖尿もあり なん知性の痙攣もあります
かなり難しいこともわかっておりますが
諦めずに一緒に頑張ることで何かが変わっていくかも知れないと思っています。

そんな中、関節の固まりを予防するのに足湯をして足首を90度に保てる装具を着けていたら、主治医からそわんなに気になるなら車イスに乗れる時腱を切ればいいいと言われてしまいました。
口腔ケアについても あまりよく思っていないようです。よく怒られます。
病院では、朝の歯みがきのみで、夜はアルコールでふくていどです。
栄養は鼻からの管で入れています。

病院では、体交のみです
宮田さんの様に協力的な病院でないと家族のケアやリハビリはなかなか難しいのでしょうか

今、私は孤独感でいっぱいです。

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