看護師・栄養サポートチーム(NST)専門療法士の建宮実和さんが、ステーションに一日研修にいらっしゃいました。
一緒にがんや認知症の患者さんのケアに伺いました。
がんの患者さんのところでは、食が細くなった方に処方されるエンシュアの飲み方の工夫を教えていただきました。
コーヒー味のエンシュアにブラックコーヒーを足して飲む、というのはよく聞く方法ですが、他にも粉末のポタージュスープを温めたバニラのエンシュアで溶かして飲む方法や、こしあんをバニラのエンシュアで伸ばして飲み込みやすいおやつにする方法などを教わりました。エンシュアは甘すぎるけど、コーヒーは飲めない、という方にお勧めです!
また、認知症の患者さんのところでは、嚥下の状態、褥創の状態を見て頂きました。口から物を食べる可能性が今後あるのか、今の栄養の内容をより良くする方法はないのか、など、色々な視点から助言を頂きました。
研修と同時に、NSTならではのコンサルテーションをしてもらい、非常に勉強になりました。
今後も継続的にいらっしゃる予定のため、とても楽しみです!