第10回日本クリティカルケア看護学会学術集会

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クリティカルケア看護学会での講演が終わりました。

タイトルは「意思決定支援 - 納得して決めるためのケア」。医療コーディネーターの相談で、クリティカルケア領域は少ないのですが、現場で取り組めそうなことがらをお伝えしたいとICU入院中の患者さんご家族からのご相談3事例を紹介しました。

まとめてみて改めて感じたのは、突発的な出来事であればあるほど、代理意思決定する方の感情をおもんばかる必要があることでした。

代理意思決定をする方々は、衝撃や後悔の真っ最中にBadNewsから逃れる手段として、つまり、納得には至っていない状態で、セカンドオピニオンや転院、治療の中断、継続を希望する方が多いように思います。

一方、伝え手の問題としては、「いくら説明しても理解してもらえない」そう感じた時、問題になっているのはコミュニケーションの手法ではなく、背後にある感情、スピリチュアルペインにどう向き合うか、であったりします。

忙しく、緊急性の高い現場でスピリチュアルペインに向き合うことは困難です。しかし、人は人でしか支えることができないのもまた事実です。