第2回 意思決定支援研究会 のご報告

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2月7日 第2回 意思決定支援研究会  「メイヨークリニック研修報告?海外での意思決定支援?&事例検討」

を開催致しました。 当日は30名の方々にお越し頂き、活発な意見交換がなされました。

始めに、メイヨークリニック研修報告をして下さった国立がん研究センター中央病院・がん看護専門看護師の清水陽一さんからのお話で興味深かったことをご紹介します。

・外来看護師の活用方法→初診時のインテーク
  ・患者さんは外来看護師とまず話をする
  ・外来患者さんの電話やメールへの対応
  ・医師・NP・PAの病状説明に同席しサポート
・ホワイトボードや「Get to know me」ボードの活用
・意思決定支援について共有するシートの活用
・The Mayo Clinic Shared Decision Making National Resource Center がある。
  ・Shared Decision Makingを浸透させるのが役割
  ・患者の意思決定支援ツール(patient decision aids) や技術の開発、実践、アセスメント
  ・SDM促進ロードマップ

お話を聞いて、
・外来看護師の活躍が意思決定支援の推進に一役買っていること
・メイヨーでもプロセスモデル(ACP)までまだいっていない。Shared Decision Makingの浸透に力を入れている。
・病院独自のツールの開発を積極的に行なっている。

ことが心に残りました。日本でも今後外来看護師の役割が注目され、独自の取り組みを進めていく必要性を感じました。

後半は、NPO法人楽患ねっと理事長 岩本貴より、意思決定支援とは「患者の意思決定を困難にしている"真の課題"を抽出し、納得できる解決方法を共に考えること」という定義と、フレームワークについてご紹介しました。

続いて、秋田県の総合病院で退院調整看護師をされている小野まゆみさんより、事例の説明がなされた後、グループワークにて事例検討がなされました。

事例は、退院調整でのよくある、しかし非常に難渋するお話で、各テーブルから「あるある」「でも結局どうしたら...」と言った声が聞こえました。
各テーブルには病院と在宅の医師・病院と訪問の看護師・薬剤師・ケアマネジャーなど多職種が集まって話し合いが出来るようにしたことから、様々な立場からの具体的な対応策が提示されていきました。

いつものことですが、あっという間の3時間でした。
次回は8月を予定しております。