最良の医療を受ける9カ条 (岩本ゆり)
MDアンダーソンの上野准教授の講演からの記事です。こうした輸入物はSPIKES(引用はPDFです)の時のように一気に広がる可能性が高いです。
特に第一条は当たり前のものとして患者さんに認識されると良いなと思いました。「ほとんどのがんは慢性病」ということが通説となり、不必要な焦りが減ることを願います。
というのも、病院都合で入院を決めたり、手術を勧める際によく使われるテクニックに、「早いうちに悪い物は取っておかないといけませんね。」という言葉があります。この言葉に踊らされると、セカンドオピニオンも意思決定も吹き飛んで、即入院・即手術となってしまいます。そこから医療者任せが始まるのです。
ですから、このような状況で、どう冷静にIC(インフォームドコンセント)を受け止め、意思決定を実践していくのかが、がんの初期には重要なポイントとなります。このようなサポートは、医療コーディネーターの重要な仕事の一つです。この9カ条が、正しいICへの道を開くきっかけとなりますように。
posted by 楽患ナース株式会社

